2020.06.14 / 教育情報
大学受験生とその保護者に知っておいてほしいこと 〜大学入試の日程や範囲について〜
2020年6月12日の萩生田文部科学大臣の記者会見を受けて
現在、文部科学省から共通テストについて発表されていること
1. 全国高等学校長会のアンケート(各高等学校の校長先生が答えている)では、過半数以上が『共通テストを通常通りの日程(2021/01/16, 2021/01/17)で実施する』に賛成している。
2. 出題範囲はまだ決まっていない。
3. 文部科学省は6月中に選抜実施要項を公表予定。出題範囲も公表される。
4. 新型コロナウイルス第二波による共通テスト延期判断のガイドラインは作ることができないと萩生田文部科学大臣は記者会見で述べている。
大学受験生やその保護者の方が気になっている『大学入試 共通テスト』について先日6/12(金)に文部科学省が記者会見を開きましたね。
現在発表されている内容は上記の通りです。
共通テストを受験する大学受験生の皆さんは、6月中に公表される選抜実施要項をよく見ておきましょう。
場合によっては今後の学習計画を見直す必要が出てきます。
国公立大学の二次試験の出題範囲が発表されるのはまだ先ですが(例年通りであれば7月に入試科目や配点が公表されます)、そちらも確認するようにしましょう。
また、私立大学の入試出題範囲は各大学の判断に委ねられています。
新型コロナウイルスによる休校を考慮するように文部科学省から通知されていますが、大学毎に判断が異なるので各大学のHPを注意して見ておきましょう。
ここからは私見ですが、私立大学の多くも共通テストの出題範囲や国公立大学の出題範囲に合わせる可能性が高いと思います。
大学受験生はこういった情報を逐一チェックし、適切に動いていくことをお勧めします。
変な記事やネットニュースを鵜呑みにはせず、文部科学省や大学入試センター、各大学のHPを参考に正しい情報を取るように心がけてほしいです。
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