2019.05.20 / 学習
学習のインプットとアウトプット
皆さん、こんにちは。
段々と気候が暖かくなり、汗ばむような気温の日も出てきましたね。
さて、今回は『学習のインプットとアウトプット』について書こうと思います。
そもそも学習のインプットとアウトプットとは何でしょうか…
私は、インプットを『与えられたものを理解する学習』、アウトプットを『自分の頭で考えて解答や意見を捻り出す学習』だと考えています。
(インプット学習の例)
1. 教科書や本に書いている内容を読んで意味を理解する。
2. 授業の内容を理解する。
3. 分からなかった問題を答えを見て理解する。
4. 知識の暗記
(アウトプット学習の例)
1. 問題集を何も見ずに自分の力で問題を解く。(復習も含む)
2. 作文や感想文を書く。
3. 新しいアイデアを考える。
では、この学習のインプットとアウトプットはどちらが大切でしょうか?
私の答えは…
『どちらも同様に大切』です。
しかし、多くの人がインプットにばかり大幅な時間と労力を割き過ぎて、アウトプットを疎かにしているように感じます。
テストを解く上で重要視されるのは、アウトプットの能力です。
インプットした知識を使って、どこまでアウトプットできるのかを試されるのがテストなのです。
(インプットばかりの典型が、授業では分かるけどテストは解けないという状態)
つまり、インプットだけでなく、アウトプットの学習にも力を入れることが重要だと言えます。
ノートを見返して知識を確認したり、教科書の例題や問題集の答えを理解するインプットの学習も重要ですが、それだけでは効果が半減してしまいます。インプットされた知識をアウトプットする練習をすることで成果が出せるのです。
インプットとアウトプット、どちらかだけではなく、どちらもやる。
これが重要です。