2018.09.15 / 教育情報
理解のメカニズム
「分かる」と「できる」は違う
勉強しなさいと多くに大人が言いますが、そのための理論は子どもたちに伝わっているでしょうか?
やり方は効率的な方が良いというのは、多くの人から賛同していただけると思います。
効率的な方法を考えるためには、根拠となる理論が必要です。そういった理論を子どもたちが自分の中に貯蓄するキッカケになればと思い、理解のメカニズムについて簡単にまとめました。

「分かる」と「できる」の違いは、スポーツを例にすると分かりやすいでしょう。例えば、あなたがプロコーチに100m走の走り方を説明してもらったとします。プロコーチの説明は分かりやすいでしょうから、あなたは説明を聞いたときにその走り方を頭で「分かる」と思います。
しかし、その後すぐに100mを走ったとして、あなたは教えてもらった走り方で走ることはできるでしょうか?おそらく、多くの人が教えてもらった通りに走ることはできないでしょう。つまり、「分かる」という状態にはあるが、「できる」という状態ではないということです。
教えてもらったように走るためには間違っている点を修正しながら、何度も練習することが必要でしょう。そういった修正と反復の結果、「できる」という状態になります。
これが「分かる」と「できる」の違いです。この違いが存在するということを念頭に勉強方法を見直すことをお勧めします。
このメカニズムを学校の学習に応用するときの考え方は、また別の機会に載せますね!